気を遣わなくていい相手が、年々減っている


最近、

ああ、またか、と思うことが増えた。

誰かと一緒にいても、
気づくと、ずっと頭を使っている。
今の言い方、大丈夫だったかな、とか。
これ、言わないほうがよかったかな、とか。

 

別に嫌な相手じゃない。
むしろ、ちゃんとした人だ。


だからこそ、
変なこと言えないな、って思ってしまう。

 

たぶん自分は、
いつの間にか
「ちゃんとした大人」でいようとしすぎている。

昔は、
もっと雑だった気がする。
沈黙があっても気にならなかったし、
変なこと言っても、
まあいいか、で済んでいた。

でも今は、
沈黙が続くと、
何か言わなきゃいけない気がしてくる。

正直、
それが少し疲れる。

気を遣うこと自体が悪いわけじゃない。
大人として必要なことだとも思う。
ただ、
一日中それをやっていると、
どこかで息切れする。

だから最近は、
「気を遣わなくていい相手」が
ものすごく貴重に感じる。

何を話してもいいし、
話さなくてもいい。
間があっても、
変に埋めなくていい。

そういう時間って、
あとから振り返ると、
何を話したかあまり覚えていない。
でも、
楽だった、という感覚だけは残っている。

たぶん自分は、
人を増やしたいわけじゃない。
付き合いを広げたいわけでもない。

 

ただ、
少しだけ力を抜ける場所が欲しいだけだ。

最近は、
そういう時間があるかどうかで、
一週間のしんどさが変わる。

 

今日は、
そんなことを考えながら、
なんとなくコーヒーを飲んでいた。



▶︎ 気を遣わずに過ごせる空気については、プロフィール欄にまとめています。