「分かり合うより、“すれ違わない工夫”のほうが長持ちする」


昔は、分かり合うことが正解だと思ってた。

ちゃんと話して、理解して、誤解をなくして。
そうすれば関係は強くなる、と。



でも今は、別の考えが強い。
分かり合うことって、意外と体力がいる。

 


言葉にする力もいるし、相手の言葉を受け止める余裕もいる。
どっちかが疲れてると、善意でもズレる。



だから最近は、“すれ違わない工夫”のほうが大事に感じる。
理解を深めるというより、ぶつからないように距離を調整する。
踏み込まない。決めつけない。結論を急がない。
それだけで、無駄な消耗が減ることがある。

自分はたぶん、関係を壊すのが怖い。
だから、ちゃんと分かり合わなきゃと思いがちだった。
でも実際は、無理に深い話をすると、逆に壊れやすい時期もある。
お互いの心の余裕がないときは、特に。

“今は浅めでいい”って認められると、関係は続きやすい。
薄いという意味じゃない。
厚くしない判断が、むしろ丁寧なんだと思う。

今日の自分は、距離を詰めるより、呼吸を合わせるほうを選びたい。
同じテンポで歩いて、疲れたら止まる。


無理に手を握らなくても、隣にいれば十分な日もある。

そういう関係が増えると、生活が少し楽になる。

 


勝手に頑張らなくて済むから。
“分かり合わなきゃ”の圧が消えるから。

今日は、その圧を下げる日だった。

 

距離感の取り方については、

プロフィール欄に少しだけまとめています。

合わなければ、閉じて大丈夫です。